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2008年3月の特集
『オキナワ暮景』高橋 慎一
「本土から沖縄へと移住したものは皆、この島の長過ぎる冬をどう乗り切るかに腐心する」
これは、都会から沖縄へと移り寸だ人々を見続けてきた、あるウチナンチュの言葉だ。空前の離島移住ブームに沸く平成日本。しかし、南の島のさまざまな“理想”と“現実”を知り、本土へと引き返す者が後を絶たない。
照りつける太陽と、熱い砂浜の広がるビーチだけが沖縄じゃない。この島の冬は長く、夏の海を愛する者にはやることが何も無い。くもり空が垂れ込む12月には、ジャンパーが必要なほど冷え込む日が幾日も続く。
筆者はここ数年、沖縄への渡航を繰り返すうち、侘びしさと懐かしさの同居した、この島の冬の魅力に目覚めはじめた。ここに掲載した写真は、冬の沖縄をカメラ片手にぶらつきながら撮影したものだ。寒空の元に広がる南の島の風景、その魅力を感じてもらいたい。
(2008年3月1日〜31日掲載)
![]() 「国頭郡 東村」 |
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