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2007年7月の特集
『“共存”の国インド 〜 動物編』 冬野 花
インドという国に対しては、ありとあらゆる形容が可能だが、これもそのひとつ、「動物大国」。人間と動物が当たり前のように共存しているのも、インド人的には「当たり前だから」以外の理由はないだろう。とことん、あるがままを受容する国なのである。
インドでは、動物は神聖なものとして崇められてもきた。代表的なのは牛だ。シヴァ神の乗り物である牛は、ヒンドゥー教徒にとっては信仰の対象である。その他、ネズミはガネーシャ神の乗り物、トラやライオンはドゥルガー神の乗り物、サルはハヌマーン神を象徴するものなどなど、ヒンドゥー教ではいろいろな動物が物事の象徴として登場する。
そしてラクダや象を生きる糧としている人が、いまだに普通に存在する国でもある。
動物好きにとって、インドというのはシャッターチャンスに事欠かない国だ。
(2007年7月1日〜31日掲載)
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