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2007年4月の特集
『ドイツの出稼ぎ労働者』 冨田 きよむ
ドイツでは5月に入るとすぐにホワイトアスパラの収穫が始まる。ホワイトアスパラの収穫は多くの人手を要する。
国は、「可能な限り外国人労働者を雇用しないように」と指導するが、朝5時から夜10時までの肉体労働をしようとするドイツ人などいない。
ルーマニアや旧ユーゴスラビアの4カ国など旧社会主義国からの出稼ぎ労働者が、出稼ぎに来る。
ケルン郊外スチューゼルバーグのこの農場には63人の出稼ぎ労働者がルーマニアからきていた。
5月いっぱいはホワイトアスパラの収穫に追われ、6月にはいると露地栽培のイチゴの収穫が始まる。5月から7月中旬までの約2ヵ月半でほぼ1年暮らせる分の金を稼ぐのだという。
厳しい労働ではあるが、「暗さ」は微塵もなかった。
(2007年4月1日〜30日掲載)
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